予防接種で使うワクチンには、生ワクチンと不活化ワクチンとがあり、それぞれ性質が違います。

≪不活化ワクチンの性質≫

【特徴】
細菌やウイルスを殺し、免疫をつくるのに必要な成分を取り出し、毒性を無くしてつくったものです。病原体は体の中で増殖しませんので、何回か接種し、体に記憶させて免疫をつくります。
一定の間隔で、2~3回接種し、基礎免疫をつけますが、しばらくすると免疫が減っていくので、数年おきに追加接種が必要です。

【予防接種の種類】
4種混合(ポリオ・ジフテリア・百日せき・破傷風) 日本脳炎 インフルエンザ ヒブ 肺炎球菌 B型肝炎 など

【副反応】
接種後、24時間くらいの間に発熱したり、接種した所が腫れることがあります。

お問合せ:健康子ども部 健康課 保健予防班
電話 047-497-3495