予防接種は健康な人が元気なときに受け、病気の感染を予防するものです。
ですから病気がなおった後や、感染症がうつったかもしれないときには、一定の期間があいていないと受けることができません。
お子さんの安全を考えて、白井市では予防接種担当の医師と検討し、次のとおり感染症と予防接種までの目安の間隔をまとめました。
これは、あくまでも目安なので、かかりつけの医師によく相談して決めましょう。

【麻しん、風しん、水痘、おたふくかぜなど】
・本人がかかった場合、なおって(すべての症状が消えて)から4週間以上あけましょう。
・家族や遊び仲間がかかっている場合、3週間以上あけましょう。

【伝染性紅斑(りんご病)、突発性発疹、手足口病、溶連菌感染症、ヘルパンギーナなど】
・本人がかかった場合、なおって(すべての症状が消えて)から2週間以上あけましょう。
・家族や遊び仲間がかかっている場合、2週間以上あけましょう。

【かぜ】
・多少の症状があっても、熱がなく全身状態が良ければ、予診の結果で接種できることもあります。
・高熱が出た場合は、1週間くらい様子をみましょう。

【目・耳・皮膚に関する薬を使用中】
・主治医が許可した場合には、予診の結果でできることもあります。
・ただし、ステロイド服用中は予防接種を受けられない場合もあります。

【川崎病、心臓病、腎臓病、てんかん、ぜんそく等の慢性疾患】
・治療中または経過観察中の人は、原則として主治医の許可をもらってください(母子健康手帳の余白などに記入してもらいましょう)。
・ぜんそく等の症状が強いとき、ステロイドを服用しているときは受けられません。

【マイコプラズマ、帯状疱疹 ヘルペスなど】
・主治医が許可した場合には予診の結果で受けられることもあります。

お問合せ:健康子ども部 健康課 保健予防班
電話 047-497-3495