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報道発表案件

更新日:令和4(2022)年12月28日

ページ番号:344235

インフルエンザ注意報の発令について(令和元年12月18日)

発表日:令和元年12月18日

千葉県健康福祉部疾病対策課
043-223-2672

本県では、2019年第50週(12月9日~12月15日)におけるインフルエンザ定点当たり患者報告数が16.61人となり、国が定める注意報基準値(10)を越えたため、インフルエンザの予防対策を更に徹底いただくことを目的に、本日、「インフルエンザ注意報」を発令しました。

インフルエンザは、突然の高熱、頭痛、関節痛など、普通の風邪に比べて全身症状が強く、気管支炎や肺炎などを合併し重症化することがあるため、体力のない高齢者や乳幼児などは、特に注意が必要です。

インフルエンザの予防のため、手洗いや咳エチケットの励行に努めましょう。

また、症状を呈した場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。

昨シーズン(2018/2019シーズン)は、2019年第1週(12月31日~1月6日)に注意報を発令しました(定点当たり患者報告数11.22人)。今シーズンは昨シーズンより3週早い注意報の発令となります。

インフルエンザ定点当たり患者報告数(千葉県)

インフル注意報関係1

  • 定点当たり患者報告数とは、各定点において1週間に診断した患者数の平均値
  • 県が指定した小児科・内科を標榜する診療所等(インフルエンザ定点)を定点とし、その定点の医師が、インフルエンザ患者と診断した場合に保健所へ報告することになっている。

県民の皆様へ

インフルエンザの予防のため、次のことを心がけましょう。

  • 手洗いを日常的に行いましょう。
  • 室内では、加湿器などを使って乾燥を防ぎましょう。
  • 十分に栄養と休養をとり、体力や抵抗力を高め、体調管理を行いましょう。
  • 予防接種を受けることも重症化の予防に有効です。

県では、インフルエンザを他の人にうつさないために「咳エチケット」を推奨しています。

  • 咳・くしゃみが出たら、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう
  • マスクを持っていない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1メートル以上離れましょう。
  • 鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗いましょう。
  • 咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。

インフルエンザが疑われる場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等の発生状況(千葉市、船橋市、柏市含む。)

期間

休校数

学年閉鎖校数

学級閉鎖校数

第36週~第47週

9月2日~11月24日

1

11

61

73

第48週

11月25日~12月1日

0

6

26

32

第49週

12月2日~12月8日

0

10

51

61

第50週

12月9日~12月15日

0

20

84

104

第36週~第50週(合計)

9月2日~12月15日

1

47

222

270

保健所管内別発生状況

インフル注意報関係2

参考

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部疾病対策課感染症予防班

電話番号:043-223-2691

ファックス番号:043-224-8910

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